仮面ライダージオウからの手紙

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仮面ライダージオウ エピソード1「キングダム2068」 ストーリー紹介

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ソウゴは、時計店「クジゴジ堂」を営む大叔父と暮らす高校3年生。「俺は王様になる」と本気で考える、ちょっぴりぶっ飛んだ青年だ。
 そんなソウゴの前に謎の青年が現れ、「今日はキミにとって特別な1日となる。ただ、赤いロボットには気をつけたほうがいい…」と奇妙な言葉を告げた直後、“予言”どおり赤いロボットが追ってきた!

 必死に自転車で逃げるソウゴ。追い詰められたその時、同じ型の黒いロボットが出現、ソウゴを乗せて逃走する。
 時空を移動するロボット=タイムマジーンを操縦するツクヨミは2068年の未来からやってきたという。

 彼女が生きる時代ではオーマジオウという王が君臨。人々を苦しめ、希望のない世界を創り出している。そのオーマジオウこそが、なんとソウゴの50年後の姿。ツクヨミらはオーマジオウの支配から逃れるためレジスタンスとして戦っていたが、その強力なパワーに圧倒されるのみ。仕方なく戦士の一人ゲイツは赤いタイムマジーンで2018年にタイムスリップ。ソウゴを亡き者にして歴史を変えようとしているという。

 ゲイツを追ってきたツクヨミは、ソウゴを亡き者にするのではなく、オーマジオウの力を手に入れないようにすることが目的。しかし、ソウゴに会って、彼が本当に魔王となるのか疑問を抱く。

 ゲイツ仮面ライダーゲイツに変身してソウゴらの前に現れた。再びタイムマジーンで逃走するソウゴだったが、現代ではなく2017年の世界に一人落とされてしまう。そこでは戦兎(犬飼貴丈)と龍我(赤楚衛二)が仮面ライダービルド、クローズとしてスマッシュと戦っていた。そんな二人にことの成り行きを説明しようとしたソウゴだったが、突如現れたツクヨミは「過去への干渉はさせられない」とソウゴらをファイズ銃で撃ち意識を失わせる。

 その頃、同じ2017年の世界にタイムジャッカーのウールが現れ、一人のバスケットボール選手が選手生命を失う事故を阻止。選手生命を救った代償として「今日から君が仮面ライダービルド」だとウォッチを使い、アナザービルドへと変えてしまう。アナザービルドはスポーツ選手を次々と襲い始めて…。

 そのアナザービルドが2018年のソウゴの前に現れ、柔道部の友人に襲いかかった。目の前のピンチにブランクウォッチを手にしたソウゴ。
「俺は…やっぱり王様になりたい…。世界を全部よくしたい、みんな幸せでいてほしい。そう思ったら、王様にでもなるしかないじゃないか」

 ソウゴが変身してはオーマジオウが生まれてしまう。必死で止めようとするツクヨミだったが、今度は予言者のような青年ウォズが現れジクウドライバーをソウゴに恭しく差し出した。
「最高最善の魔王になってみせる!」
 ドライバーを腰に巻いたソウゴはジオウウォッチで仮面ライダージオウに変身した!

 「なんか…行ける気がする…」
 ジオウは戸惑いつつも見事な身のこなしでアナザービルドを圧倒。最後はジカンギレードで必殺技を放ち、アナザービルドを粉砕。バスケット選手の姿に戻す。
 勝利の喜びに浸るジオウだったが、そこへゲイツが現れ仮面ライダーゲイツに変身、さらにゴーストウォッチでゴーストアーマーにチェンジするとジオウに襲いかかってきた!

 

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